2020/04/04
JEMAでは、2004年から有料メールマガジンを月2回発行しており(350円+税)、すでに380号以上になります。
メルマガでは、子宮内膜症に関してだけでなく、関連する女性医療情報や、役に立ちそうな一般医療情報も書いてきましたが、2月からは、新型コロナ情報ばかりになっています。
それを、このブログに、遅れてですが、転載していきます。
今夜は2月3月の4回分をまとめてアップします(誤字脱字を修正して)。
下記の2月5日は、ほとんど何も調べず短時間で書いた内容なので、少し恥ずかしいけど(^_^)
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380号 新型コロナウイルス感染症(その1、で終わればいいけど)
JEMAネット通信 "あなたを守る子宮内膜症のお話" 2020.02.05
日本子宮内膜症協会(JEMA)
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☆★ はじめに ★☆
100万~200万人と言われる子宮内膜症のみなさん、ご家族、医療者、医療企業、行政、医療団体、女性団体、一般の老若男女の方々、こんにちは。
"内膜症のことならJEMAに聞け"の、日本子宮内膜症協会です。
みなさん、当然のこと、今夜は新型コロナウイルス感染症問題です。
前号で、私が、1月15日に咳発症、16日急速な発熱38度3分でカロナール服用、咳も酷い、17日も同様でカロナール服用、咳あるも18日19日で順次解熱、咳もほぼ治まる、というお話を書いた時は、コロナのことは一切書いてません。
これが、1月20日の私の認識だったんですね~。これ、たぶんインフルエンザだったでしょうね。
私の頭がいっぺんに変わったのは、何日か忘れたけど、最初の大阪のバスガイド40代さんのことが、ある程度わかってきた時点です。
東京の病院2カ所でわからず、大阪市か府の病院に行ってもわからず、保健所に電話してやっと大阪府の指定病院に入院。大阪市在住。
大阪湾岸・大阪城・心斎橋あたりをツアーガイドしていた。
そして、中国から、潜伏期間が最大2週間あり、その間も感染能力がありそうそうだというヤバイ報道もありました。
バス運転手さんとこのガイドさんにうつした武漢ツアー客と、うつされていたガイドさんは、大阪のあちこちをうろついていたわけです!!
運転手さんもバスで待ち続けるわけじゃないから、どっかに座っていたりしますよね。
つまり、大阪府民・市民・偶然いた府外の人たちに、彼らから二次感染していても全く不思議ではないことが、想像できます。
そして、12月から1月20日あたりまでに、武漢人口1000何百万人がとっくに500万人に減っていること。
一説には、日本に万単位で来ているのでは、ということ。
中国は団体旅行は禁止したけど、個人旅行は止めていない(だって共産党幹部・家族、富裕層さんたちは国外に逃げたいでしょうから)。
昨日からでしたっけ、日本が入国拒否にしたのは武漢関係者、湖北省関係者だっけ、だけだから、あとはまだまだウエルカム。
一昨日あたりでしたっけ、国会で答弁されたのが、21日~23日の3日間だけで(入国拒否直前ですよ)、武漢から1000人でしたっけ(数字は書き留めてないからあいまいです)、日本にギリギリ入ってきてるって。
私が武漢人、いや北京人であろうと上海人であろうと、日本に逃げますね。
中国周辺国で、最も医療設備が優秀で(病院数もめちゃくちゃ多い)、最も入国管理がゆるく、最もおだやかな国民で(暴動なし)、ご飯もおいしい、超先進国なんだから。
どんな国や地域で入院するかで、生き死にが決まっちゃいますもんね。
しかも、新型コロナなら、誰でも日本は治療費無料です。
みなさん、どう考えていますか。
ネット上では、だいたい以下のような感じです。
BS放送や関西ローカル放送もある程度こんな感じですよ。
はい、すでに、東京・大阪をはじめ、中国人がぎょーさん旅行に来ている地域は、二次感染三次感染がどんどん広がっているだろう。
しかし、絶対に感染者としてカウントされることはない。
なぜなら、日本は、武漢あるいは湖北省に居た人(昨日か一昨日まで武漢関係だけだったし)、あるいはその濃厚感染の可能性がある人、以外には、新型コロナ感染の特別検査はしないからです。
あ、日本は、と書いたけど、これはたぶん、アメリカもヨーロッパも他のアジア諸国も似たようなものではないかしら。
なぜなら、これ以外に検査対象者を広げてしまったら、一気にその国の感染者数の桁が変わってくるからです。
100人台、1000人台とね。
38度前後の発熱と咳か鼻汁があって、インフルエンザの迅速診断(開業医でも10分か15分でしょ)が陰性だったら、今はコロナの可能性がなくはないから。
テレビに登場している何人かの専門家のなかで、私は関西ローカルに登場する勝田吉彰さん(関西福祉大学、渡航医学専門)が、信頼性が高いと思っています。
彼は、結局、ある一定数の人が感染して抗体を持つようになると、それが壁となって、こういう新型の流行感染症は落ち着いていくと(集団免疫と言う)、言ってます。
そうなんですよ。
もうね、かかっていてもいいの、これからかかってもいいの、かかって、自分の免疫システムが戦ってくれて、撃退してくれて、しっかりと抗体ができる、これが、人類の歴史なんですよ。
死んじゃう人もいます。
後遺症(重症肺炎とかの)が残る人もいます。
でも、健康な人は、大丈夫です。
さて、私たちができること。
・手洗い
石けんや手洗い用液で、数十秒、全指の股、爪、手のひら、手の甲、手首までこすり合わせ、流水でしっかり流すこと(温水じゃないとしっかり洗えないよ)
帰宅したら、じゃないですよ、外出先でしょっちゅうですよ、帰宅時は当たり前。
・自分以外の人間(家族も)が触るモノを、できるだけ素手で触らない
つり革、手すり、エレベーターやウオシュレットのボタン、部屋やトイレのドアノブ、水道栓、メニュー、、、、、
未だにエスカレーターの手すりに手を置いてる人は、ちゃんと立ってられない老人や病人なの?
ショップで売ってるすべてのモノ、とくに表面がスムース(つるつる)なものを(日用品を包んである袋もね)、素手で触らない。
スーパーのカゴも今日から使わず、両手で品物を持ってレジに行ったよ。
テレビによく出る開業医の大谷先生は、エレベーターボタンはコインで押すだって(すぐ使っちゃうんでしょうね)。
・うがい
帰宅時にうがいをしましょうって、これは1日の最後にやること。
日中から飲み物を持ち歩き、しょっちゅう(厳しく言うと15~20分単位)、ぶくぶくごくごくうがい的に飲む(恥ずかしい?)。
胃酸に落とし込めばたいがいは殺せるからね。
同様に、歯磨きをきちんとする(歯磨きしてない口中にはウイルスがくっつきやすい)。
・マスク(賛否いろいろあるけど、正しく使えば効果的)
困った問題は、吸引器になってること。息を吸う時に周囲に浮遊してる何でも表側に吸い付けている。
さらに、鼻のかぶり具合を結構触っちゃう。
つまり、半日使ったマスク表面には見えないけど何でもくっついている可能性があるわけ。
理想的には何枚か持っておいて、適宜、捨てる(マスクの取り外しは耳の紐しか持ってはいけない)。
良い点は、鼻と口を触らないですむ(手についたウイルスを鼻や口や目から取り込む接触感染が大きな原因だから)。
保湿して呼吸器の健康維持ができる。
目の前の感染者(無自覚な)のウイルス飛沫を吸い込む確率も下がる(完全シャットアウトは無理)。
ほんとに売ってないから、中国の映像みたいに、鍋で煮沸して、外に干しとくのもあり、だと思うよ。
・ぐっすり寝て、寝てる間の人間の修復システムをちゃんと使う。
・しっかり食べる(最近にわかに、ビタミンCサプリを食べてます(^_^))
・適宜、運動する
以上3つは免疫力をしっかり維持するためのポイントです。
★インフルエンザ含め風邪症候群も、新型コロナウイルス感染症も、直接の治療薬はありません。
すべて、自分の免疫システム(白血球さんたち)で、治すのです。
これが、今日現代の全世界の科学の限界です。
あとね、私の特別対策編(^_^)
・家族全員、帰宅時、すぐベランダに行き、ダウンジャケット(私はズボンや鞄も)を、次に出かけるまで干してます(ハンガーやピンチをおいてある)。
自然の風でウイルス飛沫が乾燥し、死滅し(生物じゃないから死ぬってのは変だけど)、世間にふっとんでいくよ。
・スマホは、外出先や帰宅後に適宜、手指消毒用アルコールでしっかりなでなでし、しばらくほっておき、ティッシュやハンカチでふきます。
・私、毎日洗髪したりしない派なので、帰宅後、髪はタオルでざっとふきます。
。マスクは年中、就寝時につけてるから、買い置きが結構あります。
2009新型インフル騒動のあと買った、本格的なやつ(烏口やアヒル口の)も、ある程度あります。
・サラヤに電話したけどつながらないので、お問い合わせメールしたら(氏名住所記名必要)、すぐお返事がありました(^_^)
製造年月日(サイドや底面の数字)で、未開封なら3年は大丈夫。
使用中のものは、1シーズン(12月~3月とか)は大丈夫。
我が家の愛用は、サラヤのハンドラボ(300ミリと、携帯用40ミリ)か、サラヤの手ピカジェル(黄色タイプ)です。
今回の新型コロナは手ピカジェルのピンクタイプで大丈夫ですが、ノロウイルスあたりは黄色タイプかハンドラボですよ。
春までに収束するか、夏までかかるか、まだまだわかりませんね~~